京間(関西間) 京間の基準【一間】は6尺3寸です 柱と柱の間の寸法は6尺3寸で、統一されてます 江戸間(関東間) 関東間は、徳川家康が江戸の町割りの時に一間を6尺とし さらに、屋敷を建てるときに 柱と柱の間を6尺とはせず 柱の中心から柱の中心の長さを、6尺と決めた寸法です 畳の大きさは柱によって寸法がバラバラですが 4寸の柱を使う事が多く 5尺8寸が江戸間の基準です 京間は、どの部屋も基本2:1です 右の図でわかるように 江戸間の場合は長方形の部屋では 基本的に2:1には成りません 12尺から4寸引くのと 9尺からも4寸引いてしまうからです どうしても1寸足りなくなります 正方形のお部屋(4.5帖や8帖)は2:1になります 現在は柱を見せる和室が少なくなってきてます 和室も大壁クロスのが多くなってきております 柱の上に耐火ボードを張り そこに寄席回りをつける 江戸間実際に5尺8寸ではなく 5尺7寸5分前後が主流と なってきてますね 団地サイズ 基本は江戸間と同じ柱割りなんです 右図と同じ原理で 柱が鉄筋コンクリート造りですから どうしても柱が8寸近くになってしまいます 6尺より4寸引いて5尺6寸になっていました 団地サイズをわざわざ作ったわけではありません 中京間をはじめとする各地でのサイズについては 調査中です |
|